ペンギン、ヒツジ…赤ちゃん愛らしく
●伊香保 ヒツジの出産ラッシュ
渋川の伊香保グリーン牧場では、春を前にヒツジの出産ラッシュがスタート。これまでに約20頭が誕生し、元気な鳴き声をあげている=写真。
同牧場ではコリデール種約300頭を飼育。2~3月にかけては出産のシーズンで、今年は約70頭ほどが生まれる予定だ。20日からの春フェアで、親子10組ほどがお披露目される。広報担当者は「赤ちゃんヒツジにほ乳体験ができるのはこの時期ならでは。シーズンを迎える桜とともに春を楽しんで」と話す。
一般1300円、3歳~小学生650円。同牧場では現在、子育て応援割引カード「ぐ~ちょきパスポート」を提示すると入場料が割引になる特別キャンペーンを実施中。4月24~5月5日をのぞく6月20日まで。同牧場(0279-24-5335)。
●桐生 ペンギンのヒナ誕生
10日から営業を再開した、山田製作所桐生が岡動物園では、昨年12月に誕生したフンボルトペンギンのヒナが、すくすくと成長し愛らしい姿を見せている。
子育て名人の父親「エクレア」と、母親「もー」の間に生まれた女の子で、昨年10月下旬に産卵を確認し、12月初旬に生まれた。名前は飼育員が「シャルル」と付けた。これで同園のペンギンはオス3羽、メス7羽の計10羽となった。
2月ごろから少しずつ巣箱の外に出てくるようになり、同園の担当者は「親鳥に甘えながらスイスイと泳ぐ、愛らしい姿が見られます」と話す。入園無料。同園(0277-22-4442)へ。