きらびやかな宮廷舞踏会の世界 玉村で19日
オーストリア・ウィーンの舞踏会さながらの華やかな音楽が楽しめる「ウィンナー・ワルツ・オーケストラ ニューイヤー2020 宮殿祝賀コンサート」が19日午後2時から、玉村町文化センター「にしきのホール」で開かれる。ウィンナーワルツの代表曲とも言えるJ・シュトラウス2世の「美しく青きドナウ」や「雷鳴と稲妻」、モーツァルトのオペラ「魔笛」より「夜の女王のアリア」などが披露される予定だ。
約25人の弦、木管、金管、打楽器で構成するウィンナー・ワルツ・オーケストラを率いるのは、観衆を楽しませることが大好きな名物指揮者サンドロ・クトゥレーロ氏。ソプラノ歌手とダンサー4人も加わり、美しい歌声とリズミカルなステップで会場を魅了する。
主催する玉村町文化振興財団の大山由実子さんは、「新年の幕開けにふさわしい、陽気で華やかな舞踏会の世界を楽しんで」と話す。全席指定一般5500円、小学生以上高校生以下4000円。同財団(0270・65・0600)。