仮囲いがキャンパスに
入賞できてうれしい!
東京駅前に建設予定の地上38階、地下5階建てビル現場の「仮囲い」を、キャンパスに見立てたデザインコンテスト(全国建設業協同組合連合会主催)で、群馬日建工科専門学校の建築インテリアデザイン科1年の杉木伽彌さん、山口透佳さん、関口和希さんによる「チームK」が入賞を果たした。
全国の大学生や専門学校生など76グループから応募があり、一次審査の後、最終審査を経て最優秀賞1校、優秀賞1校、入賞5校が選ばれた。リーダーの杉木さんは、「入賞できて、とてもうれしいです。東京駅や皇居近くの現場の歴史ある建築物を描き、日本語と英語を併記し、観光客にも見てもらえるように工夫しました。学校の先生からも助言をもらい、皆で試行錯誤しながら約2か月かけて仕上げました。今後も頑張ります」と笑顔で語った。同校(027・226・7337)。