前橋市と一般財団法人田中仁財団は、本年2月より魅力的なまちの将来像を描くための「前橋ビジョン策定プロジェクト」を進めてまいりました。
ポルシェやアディタスのブランドコンサルティングを手がけるドイツのコンサルタント会社KMSが、市長や民間団体30人以上のインタビューや市民アンケート等の分析に基づき発表した中間発表会を経て、遂にその集大成を、8月3日午後7時にヤマダグリーンドーム前橋メインアリーナ会場において「前橋ビジョン」としてお披露目することになりました。
当日は、ビジョンの発表以外に、現在営業を停止した約300年の歴史を持つ旅館「白井屋」を世界的に有名な建築家藤本壮介氏が設計を担当し、リノベーションしたデザインホテルとして開業するプロジェクト、都内の有名なシェフが米国ポートランドにある飲食店と連携して、世界初進出を日本の前橋市で出店する飲食店プロジェクト、広告代理店社長が名古屋の和菓子職人とタッグを組んで前橋市から世界進出を狙う和菓子プロジェクト、東京で日本料理やスペイン料理などを展開しミシュランで星を獲得しているオーナーが前橋の豚を使った新業態のプロジェクトなど新しいプロジェクトの数々を発表します。
そして、前橋市出身のほぼ日刊イトイ新聞主宰でコピーライターの糸井重里氏、ジェイアイエヌ(JINS)社長で財団代表理事の田中仁氏、前橋市長山本龍の激アツなトークセッションを開催します。
ドーム会場では飲食などの夏祭りブースもあります。是非、会場に足をお運びいただき、前橋の未来が大きく動き出す歴史的瞬間にお立会いください。