1998年から始まり、今回で22回目となる「朝日フォトコン2019」(群馬県朝日新聞グループ会・ネッツトヨタ高崎主催)。金メダルとも言える大賞・朝日新聞社賞(副賞50万円)には、神保忠雄さん(61=高崎市)の「春の宵」が輝いた。
同フォトコンには一昨年の12月から昨年11月までに、第1部「風景・花」、第2部「スナップ」、第3部「ビギナー」の各部門へ、昨年より100点以上増の応募総数2649点、のべ850人から作品が寄せられた。毎月の応募作の中より入選した作品、合計220点から、年間最終審査を経て28作品が決定した。
ネッツトヨタ高崎社長賞は千葉直江さん(63)の「子ども飛脚」、福田健太郎賞は小島良行さん(80=桐生市)の「わ鉄の春」、若子jet賞は金澤満弘さん(59=高崎市)の「僕の友達」、小原玲賞は大塚喜広さん(54=高崎市)の「裂音」が選ばれた。年間最多入選賞は、10点が入選した新井豊さん(76=前橋市)に決まった。
表彰式は第5回朝日中学生高校生フォトコンと合同で、2月16日に高崎シティギャラリーコアホールで開催される。※各作品とも敬称略。年齢は応募時。