SLやライダー人形、伝統の兜も
こうげつ人形
高崎駅東口前のこうげつ人形(渡辺忍社長)では、端午の節句に向け五月人形の展示が始まっている。
店内には、多彩な人形が並ぶ。中でもひときわ目を引くのが、SLの前で三日月の兜をかぶってポーズをとる伊達政宗の五月人形=写真①。海外からも注目されている壱三工房(千葉)の伝統工芸士が制作したもので、わんぱくな子どもの表情が魅力的で愛らしい。ほかにも、バイクに乗った「わんぱくライダー伊達」=同②や空をバックにした「飛べ!徳川家康」など、斬新な人形に立ち止まって見入る家族連れも多い。
一方、戦国武将シリーズや国宝の兜を模写した伝統的な兜も人気が高く、近年は収納しやすいコンパクトなものが主流という。「男の子が、かっこいいと思うものを様々取り揃えていますので是非ご覧下さい」と同店は呼びかける。同店(027・327・2223)。