冬景色と光のコラボを楽しめるイベントをご紹介。澄み渡る冬の空気の中へ、家族や恋人と、ひとりでも、出かけてみてはいかがだろうか。※天候などの影響で変更の場合も。詳細は問い合わせを。
初開催「かがよふあかり」
静寂の夜を照らす竹灯篭展示 みなかみで9日まで
竹灯篭の淡い光を楽しむ冬の里山企画「竹灯篭 かがよふあかり」(みなかみ芸術の明かり竹灯篭委員会主催)が、みなかみの「たくみの里」などを会場に初めて行われている。9日まで。
冬の「たくみの里」と温泉地への誘客を目的とする企画だが、町に自生している竹林の整備にもつながる取り組みとして実施。同町産の竹のみを使用して地域の有志らが横浜美術大の学生らの協力を得て竹灯篭を制作。「たくみの里」「湯宿温泉」「猿ヶ京温泉」の各所を竹灯篭で飾りつけた=写真左。冬の澄み渡る空気の中で、幻想的な竹灯篭の明かりと静寂を楽しめる。点灯は期間中午後5~9時。観覧無料。みなかみ農村公園公社(0278-64-2211)。
恒例「ウインターフェスティバル2020」
忍者教室&忍者ショーを初開催 昭和村で8日
昭和村の有志が1995から毎年開催し、今年で26回目となる冬の祭り「ウインターフェスティバル2020」が、8日午後3時半から同村総合運動公園で行われる。
スノーモービル体験(雪がない場合は中止)や雪上巨大上毛かるた大会、太鼓演奏などのイベントのほか、今年は子どもを対象に、忍者教室と忍者ショーを初めて行う。同イベントの独自のキャラクター「ひゅ~どんどん」=写真=も登場し、会場を盛り上げる。午後7時から約3000発の花火を打ち上げる。同村企画課(0278-24-5111)。
第28回「北軽井沢炎のまつり」
キャンドルアートに幸福を願う 長野原で8日
炎をテーマにした恒例イベント「北軽井沢炎のまつり」が、8日午後4時から、同町の北軽井沢ふれあい広場で開かれる。
家内安全や無病息災などの願いをこめて祈願ロウソクに点灯できるほか、地上には幻想的なキャンドルアート=写真=が描き出される。「浅間鬼押し太鼓」による演奏(午後6時)や、同町のキャラクター「にゃがのはら」が会場を盛り上げるほか飲食販売も行う。午後6時半にはフィナーレの打上花火を実施。揺らめくロウソクの炎と花火のコラボを楽しめる。北軽井沢観光協会(0279-84-2047)。