県産豚肉の魅力を発信 県農政部ブランド推進課
豚肉生産量全国4位、銘柄数が30以上を誇る群馬県。県農政部ブランド推進課では豚肉の魅力を発信するため、今月からウェブサイトの公開を開始。養豚に関わる人のインタビューや歴史、肉の特徴やおすすめ料理を紹介する。
トップページのメインタイトルは「豚肉王国!ぐんまポーク」。養豚が盛んな群馬の豚肉を表している。「群馬麦豚」「和豚もち豚」などのブランドロゴを並べた「銘柄一覧」のページでは、銘柄ごとの特徴やおすすめの料理法、購入可能な店舗の情報を掲載。
「豚肉の取り組み」ページでは、県産の豚肉グルメを活用した街おこしとして「TONTONのまち前橋」や「桐生ソースかつ丼会」、「下仁田かつ丼会」の概要と料理を紹介。「おいしさ分析」のページでは、農畜産物の分析をする「Gアナライズ&PRチーム」が、他県産や輸入豚と比較した分析結果を発表する。
さらに同推進課は、県産豚肉を首都圏にもPRするために、和食レストラン「しゃぶしゃぶ温野菜」(本社神奈川県横浜市)とコラボして3月12日までの限定メニュー「白加賀梅の極み梅だし ぐんま豚しゃぶ」(1人前4180円税込)を提供。群馬では前橋大友店で味わえる。県産の桜絹豚を白加賀梅のだしで味わうしゃぶしゃぶコース。このほか、「銘柄豚肉詰め合わせセット」が30人に当たるTwitterプレゼント(@gunma_pork_cpをフォローし、対象のツイートをリツイート)キャンペーンも3月7日まで実施中。
同課の担当者は、「県産豚肉は、美味しくて品質が高く銘柄が多いのが特徴です。ぜひ、豚肉のさっぱりした甘みを堪能してください」と呼び掛ける。