開(ひら)け運‼ 番外編

前号の開運特集の番外編。県内の七福神めぐりと、受験生応援企画などを紹介します。

七福神めぐり

スタンプ集めて地場産品をゲットしよう(太田)

太田では毎年1月に七福神めぐりのイベントを行っていたが、今年は期間を長く設定したスタンプラリーを実施。明日9日~2月14日の期間中に、大光院や金龍寺など市内全7寺でスタンプを集めて応募すると、抽選で太田の地場産品または七福神シール=写真=が当たる。なお、応募者全員にホテルふせじま日帰り入浴割引券を進呈。太田市観光物産協会(0276・47・1833)へ。

23㌔歩いて町に親しむ(邑楽)

邑楽町では、毎年1月第2、3土曜と4月第1土曜に、邑楽七福神を中心に全行程約23㌔(約6時間半)の道のりを散策しながら町の文化財や自然に親しむイベントを実施。今年の1月は9、16日。午前8時半に邑楽町シンボルタワーに集合。弁当、水筒、雨具など各自持参。参加費100円(保険代)。申込不要。詳細は上州邑楽七福神を愛する会・栃尾さん(090・4712・0704)へ。

受験生応援
きっぷとお守り

県内の私鉄2社では、受験生を応援する切符やお守りを発売中。

上毛電気鉄道(前橋)では、「合格」と「五角」をかけた五角形のお堂(五角堂)を中央前橋駅のホームに設置(3月31日まで)。脱線することなくゴールに向かってほしいという願いを込め、内部には鉄道の運行を支えてきたレールと枕木を納めている。また、座るとご利益があるようにと「合格イス」も設けた。

このほか、神社の宮司による祈祷が行われた「脱線しないお守り」と「合格祈願乗車券」も販売中。乗車券は利用日と区間に合わせて販売する往復切符で、中央前橋、大胡、赤城、西桐生の各駅で購入できる。一方、お守りは枕木チップ入り。今年は「アマビエ」と干支の「丑」にちなんだイラストを入れた。学業成就、必勝祈願、交通安全、無病息災の4種類。各350円。中央前橋と西桐生駅で販売中(なくなり次第終了)。さらに、同社では疫病退散と、各方面で頑張っている人を応援しようと「アマビエ」が描かれたヘッドマーク付き電車を運行している(今月30日までの日曜以外)。「ジュエルピンク」の車両(715―725編成)に装着。運行時刻は曜日による。上毛電気鉄道(027・231・3597)。

一方、上信電鉄(高崎)では「往復」を「おうふく(大福)」とかけた「縁起往復(大福)乗車券」=写真=を有人の各駅で販売中だ。沿線には「上州福島」「吉井」「上州富岡」など、福や吉、富など縁起の良い漢字を使った駅名が多いことにあやかり、利用者の開運を願って発券している。利用の1カ月前から前売り(各区間の往復料金)。同社(027・323・8073)。

 

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