県女フリーペーパー部 ぐんまの気になるスポットへいってみ隊
わたしたちが行って見てきました
群馬県立女子大フリーぺーパー部「いってみ隊」が、地元の人に愛されるディープな珍スポットや、知られざるオモシロスポット、流行りのインスタ映えスポット、一風変わった謎スポット、歴史あるパワースポット、話題沸騰中の新スポットなどなど、ぐんまの気になるスポットを突撃リポートします。
心を動かす映画体験を高崎で!
高崎駅西口から歩いて5分。そこには、映画ファンに愛されているミニシアター「シネマテークたかさき」がある。「心がザワつく映画体験を!」をコンセプトに、支配人の小林栄子さん(42)が厳選した多様なジャンルの作品を1日8本程度上映している。ここでは、小さい映画館だからこそのお客さまとの一体感や、上映する映画の振り幅を大切にする一方、高崎の飲食店とのコラボを展開するなど、地域に根差した活動に精力的に取り組んでいる。
「シネマテークたかさき」の前身は、今年34回目となる高崎映画祭だ。「東京でしか観られない映画を高崎で!」という思いから銀行の支店跡を改装し2004年12月、県内初のミニシアターとして誕生した。現在、NPO法人「たかさきコミュニティシネマ」が母体となり、「シネマテークたかさき」の運営のほかに、市内外への出張上映や高崎電気館の運営、映画撮影場所の誘致なども行なっている。
シネマテークたかさきの館内には、ここを訪れた映画関係者のサインや映画を観た感想をお客さまが書いた「映画感想ファイル」などが展示されており、至る所に人と人の繋がりの温かさが感じられる。それも、ミニシアターであるシネマテークたかさきの魅力の一つだろう。
そんな温かさを感じながら、映画を通して新しい世界へ旅をすることが出来る、「シネマテークたかさき」にぜひ訪れてみてはいかがだろうか。なお、春恒例のイベント「高崎映画祭」は3月20日に開幕。
4月5日まで、シネマテークたかさきを始め、高崎芸術劇場や市文化会館など市内4会場で62作品が上映される。「映画ファン」は必見だ!
(県女フリーペーパー部 副部長 3年 加藤千裕、部員 2年 安達成美)
「お客さまが、ここで映画を観られて良かったと思えるような、心が動く映画体験をしていただけることを目指しています。映画から様々なことに興味を持ってもらうきっかけとなる場所にしたいですね! (小林支配人)
【ittemitai 情報】シネマテークたかさき
〒370-0831群馬県高崎市あら町60-1 TEL 027-325-1744
ホームページ http://takasaki-cc.jp/
定休日 無休(ただし、1月1日は休館)