部活に取り組む県内の中学高校生が、笑いあり、涙あり、明るく、元気に、真面目に、がむしゃらに……仲間とともに過ごす青春の1ページを全力MAXで紹介します!
高校生が結婚式をプロデュースします!
私たちブライダル部は、3年生5名、2年生4名、1年生3名の計12名で、高崎の結婚式場「The Secret Home」のスタッフの方々に協力していただきながら活動しています。
主な活動内容は、週末に同式場で行われる結婚式に、サービススタッフとして参加させていただくことと、私たちが新郎新婦様の結婚式の一日をプロデュースする「高校生ウエディング」を行うことです。サービススタッフの仕事には、おもに招待され来場しているゲストの皆様のお出迎えや、料理・ドリンクの提供などがあり、どの仕事も皆さまに幸せな時間を過ごしていただけるよう心掛けながら行っています。
今年の9月、わが部としては2年ぶりに「高校生ウエディング」を行いました。コロナウイルスの影響で思うように打ち合わせができず、準備していた企画ができなくなってしまったのは残念でした。不安なこともありましたが、新郎新婦様やゲストの方々に喜んでいただきたい一心で部員とスタッフの方々で何度もリモートによる話し合いを重ねました。その結果、成功という形で終わることができました。式終了後、関係の皆様に笑顔でありがとうという言葉をいただいたとき、部員一同、心から嬉しく、この上ない充実感を得ることができました。式を任せてくださった新郎新婦様、私たちをサポートし背中を押してくださるスタッフの方々のおかげです。この感謝を忘れずこれからもブライダル部の活動に励んでいきます。
現在は、私たちの活動をたくさんの方々に知っていただくため、インスタグラムの開設に向けて力を入れています。これを機に私たち高校生がプロデュースするウエディングに興味を持ってくださる新郎新婦様に出会えたら嬉しく思います。
幸せのお手伝いをする仕事
本番当日は各ボジションに分かれて仕事をしました。私はキャプテンアテンドとして、新郎新婦の近くでマイクを渡したり、ゲストへの説明をしたり、さまざまなサポートをしました。
ブライダルスタッフは、時間通りに進行できるよう、常に時間と戦っています。私たちも時間通りに進めることに苦戦しました。けれども、どんなに大変なことがあっても、新郎新婦やゲストの笑顔を見たり、お礼を言っていただけると、私たちも幸せになり、また頑張ろうという気持ちがわいてきました。
また、このような状況の中、結婚式を行うことを決意し、私たちを選んでくださったお二人、私たちをご指導くださったスタップの皆様には感謝しかありません。
ブライダルの仕事は幸せをお手伝いし、幸せをおすそ分けしていただいている仕事だと思います。貴重な経験できたことを、今とても誇りに思っています。