2019夏の高校野球群馬大会 キャッチフレーズコンクール グランプリ決定!

群馬テレビ&朝日ぐんまコラボ企画
応募総数358作品

群馬テレビと朝日ぐんまが企画した「高校野球群馬大会キャッチフレーズコンクール」の選考会が6月17日に行われ、応募総数358作品の中から白石亜貴さん(43=伊勢崎市)の「駆け上がれ 新たな頂へ!」がグランプリに輝いた。今号では、白石さんの高校野球にまつわるエピソードや受賞作品にこめた思いについて紹介する。なお、キャッチフレーズコンクールの表彰式は8月31日にイオンモール高崎で開かれる「朝日ぐんま高校野球応援フェスティバル」の中で行う。たくさんのご応募ありがとうございました。 ※受賞者は下記の通り(年齢は応募時)。

●グランプリ
「駆け上がれ 新たな頂(いただき)へ!」
  伊勢崎市 教員・白石亜貴さん(43)

●受賞者の声 - 作品にこめた思い -
「 生きることは、自分自身を輝かせること
  新しい時代の幕開けに
   懸命に白球を追い、 輝く姿に期待 」

野球好きの祖母の影響もあり、私にとって野球は、子どもの頃から身近なものでした。我が家では、春休み、夏休みになると、毎日高校野球が流れていました。

教師になってからは、リトルリーグで野球を楽しむ子どもたちの姿、日が暮れるまでグラウンドで頑張る部活動の生徒の姿から、たくさんのことを教えられてきました。

その中でも大きな存在は、昨年、甲子園を目指しながら亡くなった教え子です。彼は誰にでも平等に接し、人を笑顔にし、誰からも愛される人でした。昨年の開会式で、立派に先導役を務めた彼の姿は、生きるということは、自分の力で自分自身を輝かせることであると教えてくれました。

新しい時代の幕開けとなる今年も、彼の後輩たちが甲子園という尊い頂を目指し、懸命に白球を追いかけ、輝いてくれることでしょう。キャッチコピーにはそんな思いを込めました。

グラウンドとスタンドがひとつになる高校野球。今年も彼らの懸命なそのひとつひとつのプレーを、この目にしっかりと焼き付けておこうと思います。

●優秀賞
「白球を追う君の青春、輝け令和の夏空へ」
前橋市 会社員・田村一哉さん(29)

「令和を翔けろ 上州球児」
前橋市 大学生・三上直規さん(20)

「新たな時代の夏物語」
長野原町 中学生・竹淵陽香さん(15)

群テレ 試合中継ネットで 開会式とハイライトは見逃し配信

群馬テレビは、明日6日開幕の「第101回全国高校野球選手権群馬大会」で同局が実況生中継する試合をHP上で生配信する。また、開会式と全日程の当日夜に放送するハイライト番組の「見逃し配信」も実施する。ライブ配信をするのは、全日程のうち上毛新聞敷島球場での1回戦、高崎城南球場での2、3回戦、さらに準々決勝から決勝戦(上毛-)までの、全32試合(見逃し配信なし)。一方、開会式の様子はテレビ中継(6日午前8時~)の翌日からHP上で動画をアップ。さらに、その日の試合結果を振り返る「高校野球ハイライト」も放送翌日から配信する(視聴はともに8月末まで)。同局編成部は、「テレビのない環境や県外の方も群馬大会を生で視聴できます。見逃した方も『ハイライト』で好きなだけ楽しめるので是非活用を!」と呼びかけている。視聴は同局HP(ライブ配信=https://www.gtv.co.jp/live/、見逃し配信=https://www.gtv.co.jp/vod/)から。雨天順延により変更の場合あり。同局編成部(027-219-0002)。

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