群馬美術家連盟展 建築部門最高賞「企業メセナ賞群馬賞」など受賞

群馬日建工科専門学校 在校生と卒業生8人

(右から)受賞者の川島さん、石井さん、武田さん、渡辺さん、後藤さん

群馬日建工科専門学校(前橋)の建築設計研究科8人(今年3月卒業生を含む)が、第67回群馬美術家連盟展(6月27~今月4日開催、群馬美術家連盟主催)の建築部一般部門で最高賞の企業メセナ群馬賞などに輝いた。
8人は、昨年制作した建築設計図案や模型、パース作品などを出品。メセナ賞に輝いたのは、川島知樹さん(既卒)の「幽―暗がりに沈むセカンドハウス―」。朝日新聞社賞は後藤大吾さんの「自然に寄り添う」、前橋商工会議所会頭賞は武田百華さんの「音のなかで暮らす」、桐生市長賞は渡辺毅さんの「無作為な循環」、奨励賞は岡田柾さん(既卒)の「本当の大切」、山形智哉さんの「コルビュジェの家に住む」、石井翔太さんの「私とアート」、倉上尚也さんの「繋がる庭~Garden road~」がそれぞれ受賞した。

最高賞の川島さんは「学校では、最後まで諦めずにチャレンジして良かった」と話している。なお、同校の山田桐子副校長は「学生が教員とディスカッションしながら作り上げました。学生にとっても育成する学校にとっても大きな自信になってうれしい」と話した。同校(027・226・7337)。

掲載内容のコピーはできません。