語り継ぎ、平和を祈ろう
１９４５年（昭和20）８月５日に起きた前橋空襲や同15日の終戦など、戦争をテーマとする映画上映会や監督挨拶が行われます。
【高崎】
高崎電気館では10～23日「終戦、74年目の夏。」と題し特集上映を行う。４時間37分におよぶドキュメンタリー「東京裁判」＝写真＝をはじめ、「壁あつき部屋」「野火」「ヒロシマ・モナムール」「夜と霧」「陸軍登戸研究所」の６作品。「陸軍-」は18日午前10時半の回上映後に楠山忠之監督の舞台挨拶とトーク会を行う。また、24日午後１時には、戦後の復興を描いた「ここに泉あり」を無料上映。観賞料金一般１０００円、学生８００円、高校生以下５００円。※「東京-」は一般２０００円ほか、「夜と霧」は特別料金８００円。19日休館。同館（０２７・３９５・０４８３）。
【前橋】
前橋シネマハウスでは10日～９月６日（予定）、第二次世界大戦末期に保育所を疎開させることに挑んだ保母たちの実話を描いた話題作「あの日のオルガン」を上映する。17日午前10時の回上映後には、平松恵美子監督の舞台挨拶も。観賞料金一般１７００円、60歳以上１１００円ほか。※前売り券１１００円は本日９日まで発売。火曜休館。同館（０２７・２１２・９１２７）。
【玉村】
玉村町文化センターでは25日午後２時、「陸軍前橋飛行場」を上映する。上映後には前橋出身の飯塚俊男監督が挨拶を行う。全席自由一般１０００円、高校生以下は無料だが要入場券。同センター（０２７０・６５・０６００）。