古墳をめぐって集めよう

ぐんま古墳カード全24種 無料配布中

県は古墳大国・群馬をPRする「ぐんま古墳カード」を制作し、今月3日から無料配布している。

古墳時代の群馬は畿内と密接な関係を持ち、太田天神山古墳(太田)のように機内と同じ設計図をもとに造られたとみられる前項後円墳も残る。大阪の「百舌鳥・古市古墳群」の世界遺産登録を記念し、東国文化の中心として栄えた群馬でも、その魅力を知ってもらう狙いで12カ所・各2種のカードを制作した。

カードは表面に古墳写真、裏面に解説を掲載。デザインは、百舌鳥・古市古墳群の「もず・ふるカード」と同じデザインの緑色=写真①、子ども向けの解説を掲載する群馬オリジナルの黄色=写真②=の2種。古墳近くの博物館などで配布中。古墳を背景に撮影した自身の写真か、スマホ向けアプリ「ぐんま古墳探訪」の画面を示すともらえる(1人1枚、なくなり次第終了)。開始から1週間足らずでコンプリートした人もいるという。スタンプラリーも開催中。12カ所のスタンプを全て集め、高崎のかみつけの里博物館に行くとカードホルダーがもらえる(先着500個)。県文化振興課(027・226・2525)。

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