地域を元気にするプラン5件選定

クラウドファンディングで実現へ

6日前橋

県は今年度の「地域・まちなか活性化応援事業」としてとして、今月6日、前橋の県社会福祉総合センターで、地域おこしプランを競う発表会「公開プレゼンテーション」を開催した=写真。

当日は応募15件のうち書類審査を通過した8件の担当者が登壇。審査の結果、優秀事業に選出されたのは2件。一つは一般社団法人ソーシャルアクション機構(高崎)が発表したデイサービス送迎車相乗りによる外出支援事業。一つは任意組織nunology(前橋)が商品化を目指すリンパ浮腫専用シート&ホルダー「とりこっとん」。その他3つのプランが入賞した。

計5つのプランは、クラウドファンディング(CF)で集めた資金を活用して事業化を目指すが、県は広報活動を中心に支援を展開する。近日中には公開プレゼンの様子を無料動画サイトYouTubeで公開する予定だ。

県商政課の羽鳥博之主事は「昨年を超える応募をいただきたいへん嬉しい。どの事業プランもレベルが高く今後の展開が楽しみです」と期待する。同課(027・226・3342)。

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