館林市文化会館で先月、小学生新聞スクラップコンテスト(実行委主催)の表彰式が行われ、12人に賞状と記念品が贈られた。9回目の今年も小学生らがマーカーやイラストなど工夫を凝らした力作が集まった。審査委員長で同市立第一小の川島健治校長は「テーマも構成にも工夫があった。新聞で日本や世界に興味を持ち色々な事に気付いて」と激励。また、朝日新聞の熊谷潤総局長は「新聞をきちんと読んでもらっていて感動した。総局のスタッフにも見せたい」と挨拶した。最優秀賞は「一日一面」と題し、夏休みの39日間毎日続けた川田実佳さん(同市立第七小6年)に贈られた。生き物の記事を集め最年少で入賞した中里莉緒さん(同八小1年)は、「新聞は初めて読んだ。記事選びが大変だったが読みやすかった」と話した。
【受賞者】最優秀賞/川田実佳(七小6)、金賞/川島静莉(同5)、吉田亘汰(同4)、亀村彩葉(一小2)、銀賞/髙際凛花(四小6)、岩﨑琉華(七小4)、中里莉緒(八小1)、アイ・アカデミー賞/松元陽輝(十小6)、朝日ぐんま賞/青木理途(一小2)、館林ロータリークラブ賞/石丸陽大(六小5)、同東ロータリークラブ賞/齊藤要(七小6)、同ミレニアムロータリークラブ賞/橋本政樹(二小3)※数字は学年