上毛かるた「ち」で コロナ撲滅へ!

AG INFORMATION

動画投稿募集中
#力あわせる二百万チャレンジ

新型コロナウイルスを吹き飛ばすような元気な動画をSNSで発信する「力あわせる二百万チャレンジ」が話題だ。東京などで大人の上毛かるた大会を主催する一般社団法人KING OF JMKの渡邉俊代表理事(安中出身)が投稿を呼びかけている。

前橋商工会議所の投稿した動画

投稿のきまりは、上毛かるたの『ち』の札を持ち、コロナに立ち向かうメッセージを込めた動画や写真を撮影して、読み札にちなんだハッシュタグ「#力あわせる二百万チャレンジ」をコメント欄に付記するだけ。フェイスブックやツイッター、インスタグラム、ユーチューブなどの自分のアカウント上で発信できる。4月9日朝7時から受付を開始し、これまでに約500作品が発信されている。

前橋商工会議所は、渡邉さんが呼びかけた先月9日に早速フェイスブック上に投稿。職員14人が拡大した上毛かるたの絵札を片手に「今こそ前橋ワンチーム! コロナウイルスに負けないぞ ! 」と、こぶしを掲げる元気な動画だ。一方、お笑いコンビ「アンカンミンカン」の富所哲平さんは動画投稿サイト・ユーチューブで参加。新島襄をモチーフにした自前の顔出しパネルで登場するという、芸人魂にあふれた明るく力強いメッセージを発信している。

「ち」の札を手に、投稿を  呼びかける渡邉代表理事の動画
アンカンミンカン富所さんの 投稿作品

一人暮らしの母が先月、コロナに対する不安と心労で救急搬送されたことで同チャレンジを思い立ったという渡邉さんは、「皆で協力し合わなければコロナに打ち勝つことはできないということを「ち」の札が一番よく表していると思う。戦後間もない1947年に制作された上毛かるたは、各札が平和への尊さをそれとなく表している。医療従事者をはじめ精神的に大変な思いを抱きながら生活している方々へエールを送るとともに、『平和で普通に暮らすことが如何に尊い事か』をよく考え、今自分ができることを実践するきっかけになったら」と期待する。募集は緊急事態宣言が明けるまで。KING OF JMK事務局(admin_office@kingofjmk.jp)。

掲載内容のコピーはできません。