味わって、楽しんで、元気になろう!
厳しい残暑が続く毎日、夏のごちそう「とうもろこし」を味わって、楽しんで、元気になろう! 今週は昭和村の「とうもろこし迷路」に片品村の「とうもろこし街道」など旬の味覚にまつわる話題&イベントを紹介します。
🌽巨大迷路で探索イベント
[とうもろこし迷路] 昭和村
とうもろこしの生産が、県内で最も多い昭和村。地元の野菜をPRすると共に新たな観光スポットを目指し、「道の駅あぐりーむ昭和」近くの畑に作られた「とうもろこし迷路」が家族連れなどに人気だ。昨年に続き今年で2回目。約4000㎡のとうもろこし畑に出現した巨大迷路内では、イベント「とうもろこしRPG」も開催中。ゴールまでに、コース内に隠された全てのキーワードを探し出すと地元出身漫画家・小野中彰大さんによるオリジナルシールがもらえるという。
道の駅では、焼きとうもろこしの実演販売も実施中。こだわりの焼き方で甘さが際立ち、子どもから大人まで人気。隣接の農園では、収穫体験(有料)も楽しめる。迷路とイベントは無料。今月末まで毎日営業予定。同駅(0278・25・4831)へ。
🌽焼きたてのアツアツいかが
[とうもろこし街道] 片品村
片品村と日光市を結ぶ国道120号沿いにある「とうもろこし街道」。東小川地区の約4㌔に18軒の店が立ち並ぶ街道は、名物の焼きとうもろこしや新鮮野菜、加工品などを買い求める観光客で連日にぎわっている。
標高の高さと昼夜の寒暖差、平成の名水百選に認定された湧水で育った新鮮な高原野菜が評判の片品村。なかでも、名物の焼きとうもろこしは甘くて香ばしい風味が評判で人気を集めている。
街道沿いの直営店に加え、村内の「道の駅 尾瀬かたしな」でも、「恵味」など糖度の高い新鮮なとうもろこしを販売中だ。同村観光協会(0278・58・3222)。