夏休みも残り少なくなりました。今週は、恐竜などが動き出す紙アプリや迫力ある恐竜壁画など恐竜好きの子どもたちが楽しめるスポットやイベントを紹介します。
🦖迫力ある恐竜壁画がお出迎え
神流町恐竜センター
先月、神流町恐竜センター入り口近くの壁に迫力ある恐竜の壁画が完成=写真。町内で化石が発見された「サンチュウリュウ」を、アジア最大の肉食恐竜「タルボサウルス」(同センターに骨格標本=レプリカが展示中)が追いかける姿が描かれており、立体感あふれる作品が来場者を楽しませている。
また、同センター別館3階では今月30日まで、ホネホネサミット巡回ポスター展「ホネホネちょびっとin HOKKAIDO 2020」を開催中。さまざまな形でホネの標本づくりに関わっている団体が、活動紹介などをポスターで展示している。
自然史・標本界では歴史のあるホネホネサミット。過去の開催では標本展示のほか、講演会や活動発表、自然をテーマとした体験型ゲームなどを行ってきた。同サミットは今年札幌市の円山動物園で開催する予定だったが、新型コロナの影響で中止。代替イベントとして全国の参加10団体が、活動をポスターで紹介する巡回展を開催することになった。会場には各団体が1~6枚のポスターを貼り、活動内容や標本制作の過程などを写真入りで紹介している。
一般800円、小中学生500円。入場は要予約。同センター(0274・58・2829)。
🐟🦕海の生き物と恐竜が動き出す!
太田・ぐんまこどもの国
太田のぐんまこどもの国児童館多目的ホールでは、開館30周年の夏休み特別企画「紙アプリでぼくらの絵が動き出す!~海のいき物と恐竜たち~」を開催中だ。
紙アプリ=株式会社リコーの商標でイベント向けソリューション=を使ったイベント。描いた絵をスキャナーで読み込むと、デジタルデータになった絵が、海の世界「紙アクアリウム」と恐竜の世界「紙ダイナソー」の2種類のスクリーンの中で元気に動き出す。時間は午前9時40分、10時20分、11時40分、午後1時40分、2時20分、3時40分、4時20分の7回。各回30分、定員40人。参加無料。入館に利用制限あり、事前確認を。同館(0276・25・0055)。