『鬼滅の刃』×SLぐんま 映画公開記念コラボイベント

特別列車の運行、特別な釜めし、謎解き…

高崎・安中で 12月31日まで

「鬼滅の刃×SLぐんま ~無限列車大作戦~」ポスター

人気少年漫画「鬼滅の刃」(吾峠呼世晴作)を原作としたTVアニメの劇場版が16日から全国公開される。これを記念し今日9日から、JR東日本やJTB、碓氷峠鉄道文化むら、荻野屋などとコラボするイベント「鬼滅の刃×SLぐんま~無限列車大作戦~」が高崎や安中で始まる。12月31日(鉄道文化むらは12月28日)まで。

同漫画は、人食い鬼が住む大正時代の日本が舞台。主人公・炭治郎が、鬼にされてしまった妹を救うため仲間とともに鬼の首領と戦うストーリー。「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」では、昨年放送されたTVシリーズ最終話の続きの物語が描かれる。

イベントでは、JR信越本線の高崎-横川間を走行する「SLぐんま」を、映画に登場する「無限列車」をイメージした仕様で運行。客車に特別な内装を施すほか、限定ヘッドマークの装着や、キャラクターの声での車内アナウンスなどを行う。SLの停車駅では駅名標がキャラクターで装飾される

特別仕様で運行するSLのイメージ(写真はSL YOGISHAよこかわ)

ほか、高崎、横川両駅にはフォトスポットも登場。オリジナルグッズ付き乗車プランは11月運行分まで申込終了だが、JRでは乗車日1ヵ月前の午前10時からみどりの窓口等で指定席券等を発売する。

一方、峠の釜めしでおなじみのおぎのや横川店では、各主要キャラクターをイメージしたオリジナル釜めしを販売(WEBでの事前予約制)。中身、釜、掛け紙とも異なる5種類で、現在は10月31日までの受け取り分を受付中だ。なお、同店では、同イベント限定グッズも並ぶ。

©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
5種類のコラボ釜めし(イメージ)。10月は緑と赤の釜めしの予約を受付中

このほか、鉄道文化むらではSLの機関士を目指して園内をめぐる謎解き体験型イベントを開催するほか、園内にキッチンカーが登場し、キャラクターにちなんだランチやドリンクを提供する(特別列車の走行日限定)。さらに、アニメの世界観が感じられるフォトスポットや展示パネルを設置。車内アナウンスが楽しめるブースも出現予定という。

イベントの詳細は公式HP(https://slgunma-kimetsu.com/)へ。

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