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「前橋100人カイギ」オンラインで県内初開催
地域の身近な人の働き方や生き方を知って、交流しようという取り組み「前橋100人カイギ」が先月、オンラインで始まった。
「100人カイギ」は毎回、運営者が選んだ、地域で活躍する5人のゲストに、自分の生き方や歩みを語ってもらい、100人に到達するまで開催するイベント。4年前に首都圏を中心に始まり、全国50都市に広がりを見せている。参加は居住地にかかわらず誰でも可能だ。
先月19日には、前橋の運営メンバー6人が「0回目」として、前橋の雑貨店ワンダーフォーゲルを会場に集まり、オンラインでトークを発信した=写真。前橋に仕事で足を運ぶ傍ら、同僚が関わる同カイギに興味を持ち、「前橋カイギ」の発起人を務めるようになった会社員の若杉徳之さん(さいたま市在住=30)は、「前橋は、県庁所在地でありながら新幹線が通っていない浦和と似ているところもあるが、市民の方の前橋愛を強く感じる。このカイギで、多くの人がつながったら面白いことが起きそうですね」と意欲を見せる。運営メンバーで共愛学園前橋国際大の清水佑菜さん(20)も「有名な人ではなく、街の人とたくさん出会い、未来のロールモデルを見つけたい」と笑顔を見せる。会社員や経営者、大学生や議員など様々なボランティアが運営に携わる。
通常は会場に集まって行うが、当面は新型コロナウイルスの影響でZOOMによるオンライン開催。次回は今月25日午後7時からの予定。参加無料。サイトPeatix (https://maebashi100ninkaigivo1.
peatix.com/)に登録して視聴する。問い合わせは、若杉さん(090-5586-8168)。フェイスブック
ページhttps://www.facebook.com/maebashi100ninkaigi