高崎のGメッセ 布袋寅泰さんがテーマ曲制作

歴代愛用ギターなど40本展示 21日から

布袋寅泰さん=ダダミュージック提供

世界的ギタリスト布袋寅泰さん(高崎出身)が、6月に高崎にオープンした県の大型コンベンション施設「Gメッセ群馬」のために、テーマ曲を制作した。これを記念する企画展「HOTEI 40th アニバーサリー ギター エキシビション”時代を奏でた40本の愛機たち”」が明日21日から同施設で開かれ、会場のメインホールでは曲もお披露目される。

歌のない約4分半のインストゥルメンタルで曲名は「Great Messenger(グレイト・メッセンジャー)」。県の依頼を受けた布袋さんが「多くの人がGメッセを起点に全国、そして世界へ群馬の魅力や可能性、新しい何かを発信」することをイメージして、故郷・群馬のために書き下ろした。

展示会場には同曲が随時、流されるほか、BOOWY時代から愛用する、幾何学模様の通称「G柄」のギター=写真=をはじめ、COMPLEX活動期に使用していたギター、布袋さんのコレクションなど40本が並ぶ。さらに、キーホルダーやタオル、ピックのセットなど、ぐんまちゃんコラボグッズの販売も。県イベント産業振興課の大島嗣之さんは「布袋さんの貴重なギターがガラス越しではなく360度鑑賞できるチャンス。色々な角度から楽しんで」と話す。

12月6日まで。入場料税込1320円(未就学児無料)。チケットは日時または時間帯指定。ローソンチケットで事前購入。問い合わせは「布袋寅泰 40th Anniversary プロジェクト」(exhibition@hotei.com)へ。

 

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