動画制作🎦
スマホで気軽に動画を楽しむことができる時代。新型コロナの影響もあり、企業や自治体の広報活動でもデジタル化が進んできました。このニーズに応えるため朝日ぐんまは、取材のスキルを活かした動画制作にも取り組んでいます。質が高く宣伝効果のある映像を提供できるようにと、スタッフ一同、高崎ビデオプロデュース代表で動画撮影歴25年の柴山千秋さんにレクチャーしてもらいました。レッツトライ!
映像やデジタルの専門家として、自治体や企業からの動画研修を依頼されている柴山さん。先月と今月の2回にわたり、弊社向けに特別講座を行ってくれた。
初回は撮影の基礎編。「どういうものを作るのかが最も大事なことです」と柴山さんが熱心に語ると全員が深くうなずく。「ユーチューブには様々な映像がアップされていますが、結局人気があるのは内容が魅力的な動画です。テレビでも基本の段どりは変わりません。媒体が違うだけです」との話に再度納得しました。
続いて、柴山さんが制作した動画を例に、撮影について、記録形式について、NG画角、音の重要性など次々に重要なポイントになる内容を、スクリーンに投影しながら講義を進めました。群馬交響楽団の動画「おうちで群響」では、100人以上の演奏者が個別に撮影した映像をまとめた時の大変さや出来上がった時の喜びを、実際の制作過程を見せながら語ってくれました。さらに、特殊撮影としてドローンを使用する際の注意点や法律、飛行禁止区域についてのホットな話題にも触れました。
2回目の講習は編集編。まず、モニターの色調整や編集アプリ、音楽著作権についてレクチャーを進めた後、いよいよパソコンを前に実践演習。数本の映像をつなげて音楽を入れた3分間の観光案内動画を作りました。最後に柴山さんは「依頼者側とどこまで打ち合わせできるかが大事」と力説。受講後には「とてもためになった」「様々な動画が作れそう」「疑問が解決した」と参加者からの感想が飛び交いました。
柴山さんは「研修依頼があれば時間が許す限り対応します」と呼び掛ける。同プロデュース(☎027・327・8590、メール=office@tv-p.com)。
朝日ぐんまでは、動画制作受け付け中。問い合わせは弊社(☎027・221・1435)へ。