秋の風物詩 わらアート

「アマビエ」や「わらべこ」も登場

みなかみ・たくみの里30日まで

みなかみ町の体験型観光施設たくみの里で30日まで、わらアートの展示が行われている(同里PRイベント実行委主催)。秋の里山探索を楽しんでもらおうと同実行委が2017年から開催。わらアート作家・松本勇馬氏監修のもとでスタッフと地元住民によって手作りされたわらのオブジェ8体が、同里内の道の駅周辺と伊賀野の花畑を中心に点在。来年の干支である牛を造形した「わらべこ」=写真=は、長さ6㍍、高さ4㍍と圧巻の大きさで、年賀状用の撮影スポットとしてもおススメだ。他に「コロナ禍に負けない」との願いを込めた「アマビエ」も登場し話題を集めている。同駅総合案内所前ギャラリーでは「こばやしあや水彩画展」も、同時開催中(午前9~午後5時)。担当者は「地域の皆様と作るわらアートを、里の風景とともに楽しんで頂きたい」と語る。

「わらべこ」のわらアートは年内まで展示予定。入場無料。午前9~午後5時。期間中は毎日見学が可能。同駅(0278-64-2210)。

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