小松亮太が「タンゴの真実」を語る

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バンドネオン奏者 小松亮太が「タンゴの真実」を語る
衝撃のトーク講座

高崎芸術劇場で26日

©YUSUKE TAKAMURA

高崎芸術劇場は今月26日午後1時半から同館スタジオシアターで、バンドネオンの世界的奏者小松亮太さんを迎えて「タンゴの真実」と題してイベント「講座・著者来館トーク講座」を開催する(無料、要申込)。

今年1月に同劇場音楽ホールでバンドネオンの演奏により観客を沸かせた演奏家であり作曲家、研究者でもある小松さん。先月、著書「タンゴの真実」(旬報社)を出版したばかり。著書のまえがきには「タンゴへの期待されがちな定型イメージに迎合した話は出てこない」と記される。独自の研究に基づき、タンゴの歴史からバンドネオンについてなど「タンゴのすべて」を余すところなく紹介した430ページにもなる大作。当日のトーク講座は、小松さんが著書やタンゴについて、約90分間語り尽くす。ピアソラ生誕100周年の今年ならではの同劇場オリジナル企画。担当者は「ピアソラ・イヤーをより濃密に、さらには音楽の愉しみ方もいっそう広げてくれると期待をふくらませています」と話す。定員250人。入場無料。申し込みは、メール(件名は「講座・著者来館」)ticket@takasaki-foundation.or.jpまたは普通ハガキ(〒370-0841高崎市栄町9-1 高崎芸術劇場 「講座・著者来館」係)に郵便番号、住所、氏名、電話番号、希望人数(1通で2名まで申込み可、代表者のみで可)を記入して申し込む。※入場整理券を4月第3週に発送予定。

なお、5月15日午後6時からは、スタジオシアターで公演「小松亮太playsアストル・ピアソラ」が開かれる。全席指定6000円(25歳以下2500円)4月17日発売開始(web)。問い合わせ同劇場チケットセンター(027-321-3900)。

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