安中市観光機構は、廃線を歩いて鉄道遺産群を巡る「廃線ウォーク」を５、６月に開催する。「軽井沢～横川の上り線踏破」（５月８・12・19・29日、６月５・27日）と「横川～軽井沢の下り線踏破」（５月９・13・20・30日、６月６・12・20日）の２コースの参加者を募集中。２０１８年から定期的に開催しているイベントは、１９９７年９月に廃線となった信越本線新線の横川～軽井沢区間を歴史を感じながら歩くことができると初心者から鉄道ファンまで人気を集め、今年３月には第25回ふるさとイベント大賞の優秀賞（地域活性化センター主催）を受賞した。
料金は６５００円（昼食、保険、ノベルティー含む）。午前９～午後４時。申し込みはあんとりっぷホームページ（https://www.antrip.jp/experience/）か電話で。担当者は「碓氷峠に鉄道が走った104年の歴史と色鮮やかな新緑の景色を楽しんでほしい」と語る。碓氷峠のアイコンを新しくデザインしたTシャツなどのグッズもオンラインで販売中。安中市観光機構（027-329-6203）。