「ゲキ×シネ」群馬初上映 『髑髏城の七人 season 花』

演劇×映像の新感覚エンターテインメント 高崎電気館で今日まで

高崎電気館では今日21日まで、ゲキ×シネ版「髑髏城(どくろじょう)の七人 season 花」を上映している。同作品は「劇団☆新感線」の代表作のひとつで、2017年にロングラン上演された「髑髏城の七人」シリーズの第1弾。県内での上映は初となる。

ゲキ×シネは、舞台作品を映画館で楽しむ、新たな上映形態の新感覚エンターテイメント。約20台の映画用カメラで撮影した臨場感あふれる映像表現と音響が特徴で、これまでの中継や放送とは一味違う、舞台の熱気が伝わってくるような体験が味わえる。俳優の表情や細かいしぐさなどをクローズアップで見ることができるのも魅力のひとつだ。

劇団☆新感線の公演は、人気俳優の起用や舞台の面白さでチケットは常に入手困難。もっと多くの人に舞台の迫力や興奮を味わって欲しいと「ゲキ×シネ」プロジェクトはスタートした。

高崎電気館の担当者は「群馬にいながら人気劇団の迫力ある舞台が楽しめる。ぜひ映画館の大スクリーンと音響で体験してほしい」と話す。出演は小栗旬、山本耕史、成河、りょう、青木崇高、清野菜名、近藤芳正、古田新太ら。上映時間は午前11時、午後3時。上映時間は2時間52分(休憩あり)。鑑賞料は1800円(当日券のみ)。同館(027・395・0483)。

掲載内容のコピーはできません。