気鋭アーティストによるグループ展「アマダレ」

三者三様の表現楽しんで!

前橋・画廊翠巒で23日まで

東北芸術工科大出身の気鋭アーティストによるグループ展「アマダレ」が、前橋の画廊翠巒で開かれている。23日まで。

同展は、同大大学院教授で日本画家の長沢明さんと同画廊が、若手作家に発表の場を提供する目的で毎年開催している。7回目の今年は、透明感のある鮮やかな色彩が美しい北澤知佳さん(27)の「雨アメ」、深遠な青色の中に人物が浮かび上がる琢磨香織さん(25)の「いらない言葉」、長い耳の特異な人物が描かれた佐々木菜摘さん(22)の「リンジンの地へ」など、3人による近新作計16点を展示。同画廊の梅津宏規社長は「三者三様の多彩な表現を楽しんで」と話す。入場無料。同画廊(027・223・6311)。

左から佐々木菜摘さん、北澤知佳さん、琢磨香織さん。いずれも、東北芸術工科大で日本画家・長沢明さんに師事
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