普段目にする野菜なのに面白い表情
平日は会社員、休日は農業カメラマンとしてユニークな野菜の表情を撮影している網野文絵さん(34=高崎市)の写真展「ブブンヤサイ」が、31日まで伊東屋珈琲高崎店(高崎市本町)で開かれている。
チキンナゲットのように見えるパプリカの種=写真㊨、青く光るスイスチャードの種=同㊧、十二ひとえのように重なっているスナップエンドウの葉っぱなど、撮影する野菜の背景にもこだわった独創的な写真作品約20点が展示されている。
網野さんは、「いつも皆さんが食べている野菜のどこの部分なのか分かりますか? 今回、タイトルをあえて付けていないので、『何だろう、どこだろう』と立ち止まって楽しんでいただけたらうれしいです」と話す。
午前10時~午後6時。なお、17日に展示写真の入れ替えをする。問い合わせは同店(027・329・6247)へ。