草花が輝きを増す季節 宿根草・グラス類…
「夏のナチュラルガーデンフェア」開催
四季折々の庭が楽しめる中之条ガーデンズでは8月29日まで、自然を感じさせる庭園をテーマにした「夏のナチュラルガーデンフェア」を開催中だ=写真。
同フェアの中心となるのは、園芸研究家でガーデンデザイナーの吉谷桂子さんが手がける「ナチュラルガーデン」と「スパイラルガーデン」。ともに四季を感じる自然植生を基本とした庭で、エキナセア、ルドベキアなどの宿根草や、スティパなどのグラス類が風に揺れている。ほかにも、中之条の自然を再現した「ふる里の野山」では山野草が、「ローズガーデン」では現在、ユリやジニア、トレニアなどが咲き競い、園全体が植物の生命力にあふれた夏の景色を作り出している。
担当者は「吉谷さんの植栽は、植物が芽吹き枯れてゆくという自然界のプロセスを楽しめる庭です。ぜひ訪れていただきその世界観を感じてほしい」と話す。
開園は午前9~午後5時。入園料は現在一般800円、小中学生400円(変動制)。同ガーデンズ(0279-75-7111)。