群馬県は「男女共同参画週間」に合わせ先月、「県男女共同参画社会づくり功労者表彰」と「ぐんま輝く女性表彰」の表彰式を行い、男女共同参画の推進に功績のあった女性3人と1団体に表彰状を贈呈した=写真上。
男女共同参画の推進に積極的に取り組む個人を表彰する「県男女共同参画社会づくり功労者表彰」には、県立女子大の小林良江学長が選ばれた。「ぐんま輝く女性表彰」のうち、地域貢献活動など様々な分野にチャレンジする女性に贈る「ぐんま輝く女性チャレンジ賞」は、グローリーハイグレイス(高崎)の相京恵社長と日本スカイランニング協会事務局長で東吾妻町観光大使の長谷川香奈子さんの2人が受賞。女性のチャレンジを支援する個人・団体を表彰する「ぐんま輝く女性支援賞」は、なでしこ未来塾(太田)が選ばれた。
表彰を受け小林学長=写真左=は、「誰もが性別にかかわらず活躍ができる社会の実現のため様々な取り組みを行ってきましたが、今までの活動を評価して頂いたことに深く感謝しております。今回の受賞が、男女共同参画の推進に取り組んでいらっしゃる方々にとって大きな励みとなれば嬉しいですし、引き続きジェンダー平等の実現のために、積極的に活動していきたいですね」と語った。