ぐんま三大梅林振興会議は、高崎と安中にある榛名、箕郷、秋間の３つの観光梅林を、花の時期以外にも楽しんでもらおうと、各梅林で生産された完熟梅を活用した新メニュー「梅ブレンドソフトクリーム」を開発。現在、悴田梨園併設のカフェ（高崎市下里見町１１５３）で試験販売を行っている。10月17日まで。
ミルクソフトをベースに、完熟梅をペースト状にしたものをブレンド。梅ジャムトッピング（カップのみ）と、梅酒風味（カップとコーン）の２種類の味を用意。ともに税込４００円の特別価格で提供している。
使用する梅の品種は、果肉が柔らかで芳醇な香りの榛名梅林産「南高」、実がしっかりしていて程よい酸味の箕郷梅林産「梅郷」、果肉が厚くさっぱりした香りの秋間梅林産「白加賀」の３種類。日によって使用する品種が変わる。販売期間中に梅ソフトを購入して味に関するアンケートに答えると、オリジナルクリアファイルがもらえる。また、寄せられた意見をもとに今後の本格的な販売を検討するという。問い合わせは高崎行政県税事務所総務振興係（０２７・３２２・４６８１＝平日午前８時半～午後５時15分）へ。