安中市の碓氷峠鉄道文化むらでは、鉄道の日(10月14日)にちなみ、あす9、10日に記念イベントを開く。かつて碓氷峠越えで活躍した、特急「あさま号」の車内公開と、アプト式電気機関車の模擬走行・屋外展示を行う。
今月14日の「鉄道の日」は、日本初の鉄道が開業したことが由来。同園では、秋色の景色ともに楽しめるイベントを企画した。
9日は、189系特急「あさま号」の車内を特別公開。赤とクリーム色を基調とした国鉄色=写真①=と、モスグリーンをベースにしたJR色=写真②=2両の、普段は非公開の車内を見学することができる。午前10~午後2時。雨天決行。
10日は、通常屋内で展示保存されている「アプト式電気機関車ED42形」=写真③=を屋外で展示。搬入・搬出時には模擬走行も行われる。展示は午前11~午後3時で、模擬走行は午前10時45分と午後2時45分。雨天の場合は中止。入園料は中学生以上500円、小学生300円。同文化むら(027-380-4163)。