桐生市商業高ビジネス研究部は、若者に桐生の伝統文化について愛着を持ってもらおうと、桐生織の端切れを使った手作りの髪飾りを制作した＝写真。31日に新川公園で開かれるイベント「あつまれ！SDGs」（同市民活動推進ネットワークゆい主催）の桐商ブースで販売する。
部員７人は今月15日に、はかま姿で髪飾り作りに挑戦。桐生織物記念館で購入した着物と帯の端切れを用いて丁寧に仕上げた。このほか、カバンなどにつけられるキーホルダータイプも制作。部長の金子琢磨さん（2年）は、「和装の時だけでなく普段から使って、多くの若者に桐生の文化について知ってもらいたい」と呼びかける。同校（０２７７・44・２４７７）