幻想的な光の世界を楽しんで!
前橋 カネコ種苗ぐんまフラワーパーク
冬恒例のイルミネーションフェスタ「妖精たちの楽園 シャボン玉の嵐」が6日、前橋市柏倉町のカネコ種苗ぐんまフラワーパークで始まり、約100万球のLEDが園内を華やかに彩っている。来年1月10日まで。
群馬で初めての日本夜景遺産にも認定されている同園のイルミネーション。中央にそびえる高さ18メートルのパークタワー壁面には花をテーマにしたプロジェクションマッピングが投影され、光と映像と音楽とシャボン玉が幻想的な空間を演出する=写真。ツリーや小動物、ハート型オブジェなど、園内に点在するイルミネーションも撮影スポットとして賑わっている。また、人の動きに合わせて花や魚などの映像が変化する「光の魔法のじゅうたん」や、園内を走るイルミネーションバージョン豆電車「チュウチュウトレイン」も子どもたちに人気だ。
期間中は、園内6カ所にあるポイントで6文字のキーワードを完成させると抽選でプレゼントがもらえるスタンプラリーや、世界の花や植物がクリスマスカラーに彩られたイベント温室(12月3~26日)、限定メニューなどが楽しめる。広報担当の秋間麻衣さんは、「展望台からのイルミネーションと夜景パノラマの競演は美しく、この時期しか見られません。100万球がきらめく幻想的な光の世界を楽しんで下さい」と来園を呼び掛ける。
ライトアップは日没から午後9時まで(最終入園は同8時半)。
タワーでのプロジェクションマッピングは午後5時15、45、同6時15、45、同7時15、45、同8時15、45分からの計8回。
入園料一般610円、中学生以下無料。同パーク(027・283・8189)へ。