ひきこもりを考える講演会/アリスの広場 19日前橋で

不登校やひきこもりなどの若者が、家から一歩外へ出ることを目的にしたフリースペース「アリスの広場」(前橋市千代田町、080・7835・8071)。設立7周年を記念して、今月19日、午後2時から群馬セキスイハイム(前橋市南町)ライフアップスクエアアイズ2階セミナー室で講演会を開催する。

当日は「本人や家族へのかかわり方から、ひきこもりを考える」と題して2人の講師が講演をする。

前半NPO法人ぐんま若者ネット・アリスの広場代表の佐藤真人さん=写真。佐藤さんは、中学1年から6年間、不登校、ひきこもりの経験がある。大検を経て大学・大学院へ進学。就職してからも再びフリースペースの支援を受けて社会復帰した。その後、2014年に同広場の活動を始めた経験をもとに話をする。

後半は、NPO法人日本ゲートキーパー協会理事長・ラポール企画代表の大小原利信さん(富岡市在住)。学校や企業などでメンタルヘルスの講演や自殺の危険を抱えた人々に気づき適切にかかわる命の門番ともいえる「ゲートキーパー」の養成、不登校や引きこもりの減少などに取り組む活動経験を語る。

予約制。参加費1000円。申し込みはhttps://www.npo-alice.orgから、またはメールhiroba@alice123.orgまで。

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