祝詞を書き写して清々しく/渋川八幡宮

渋川八幡宮では、神道の祝詞(のりと)「大祓詞(おおはらえのことば)」を書き写す「写詞(しゃし)が昨年から人気を集めている。寺院などで行う写経の神社版といったところだ。同宮によると、「大祓詞とは、全てのものに宿る心の罪や穢れなどを祓い清める神道で最高とされる祝詞」という。完成した写詞は奉納奉告祭を行って同宮内に奉納。併せて祈祷も行う。担当する小野善一郎宮司は「印刷された文字をペンでなぞるので、初めてでも大丈夫。祝詞を書き写し、清々しい心を取り戻しましょう」と呼びかける。所要時間は約2時間半、予約制で初穂料は3千円。同宮(0279-24-0122)。

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