冬到来。空気が澄む今ならではの輝きが楽しめる、県内のイルミネーションスポットを紹介。
駅前にきらめく7万球 伊勢崎工高生の力作も
伊勢崎・まちなかイルミネーション 1月10日まで
JR伊勢崎駅前を華やかな光で演出する「まちなかイルミネーション」が1月10日まで開催中だ。
最大10mの5つのタワーが並ぶ同駅南口をメイン会場に=写真、北口、大手町パティオの全3カ所で、約7万球の電飾がきらめいている。中でも、県立伊勢崎工高の機械科、電子機械科、電気科の生徒が授業の一環で製作した、サメや船、くわまるなど7体のイルミネーションが見どころ。同市都市開発課の担当者は「各科の学習の成果が良くわかる力作ぞろい。ぜひ間近で鑑賞してほしいですね」と話す。
このほか、医療従事者を応援する「ブルーライトアップ」や「女性に対する暴力をなくす運動」(内閣府)に賛同した「パープルライトアップ」も。点灯は午後4時半~9時。問い合わせは、同課(0270-21-7490)。
幻想的な光の芸術 “映える”フォトスポットも
榛名湖イルミネーション2021 26日まで
冬の榛名湖を約20万球の電飾が彩る「榛名湖イルミネーションフェスタ2021」が、今年もスタートした。きらめくイルミネーションが夜の湖面に映り込み、幻想的なムードを演出している。26日まで。
昨年より会場を拡大し、湖畔南側の商店街周辺のほか、北側の榛名湖温泉ゆうすげ元湯周辺にも電飾を設置。会場内の密を避けるため打ち上げ花火を行わない代わりに、今年は“映える”フォトスポットを設置。指定の4カ所で撮影した写真を、本部受付のスタッフに提示するとクリスマスプレゼント(各日先着100人)がもらえる「イルミフォトラリー」を開催している。実行委員会は「会場内はとても寒いので、防寒対策をしっかりと。車には冬用タイヤを装着しお越し下さい」と呼びかける。午後5~9時。問い合わせは、イルミネーション期間専用ダイヤル(027-374-9116)へ。