音楽監督・尾高忠明率いる大阪フィル 高崎で初の演奏会

全国で活躍する大阪フィル
先月、旭日小綬章を受章した指揮者の尾高忠明さん

高崎芸術劇場で1月13日

国内外の主要オーケストラで活躍する指揮者で、音楽監督の尾高忠明さん率いる大阪フィルハーモニー交響楽団が、1月13日、高崎芸術劇場の大劇場で特別演奏会を開催する。

群馬交響楽団とほぼ同時代に創立した大阪フィル現在は、音楽の殿堂「フェスティバルホール」(大阪・中之島)を中心に全国で活躍している。高崎には、初登場。重厚でボリュームある管弦楽を奏でる。ピアノは世界三大ピアノコンクールと言われる「エリザベート王妃国際音楽コンクールピアノ部門」で今年4位に輝いた27歳の精鋭、阪田知樹さん。オケとの掛け合いが期待できる。

注目のピアニスト阪田知樹さん

ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番ハ短調やチャイコフスキーのバレエ音楽「白鳥の湖」セレクション(尾高忠明版)などを演奏する。同劇場の串田千明さんは、「高崎は群響の本拠地ということで、大阪フィルの意気込みも相当です。白熱のステージが期待できます」と話す。午後7時開演。全席指定。S席3000円、A席2000円、高校生以下1000円。※未就学児不可。同劇場チケットセンター(027・321・3900)

 

 

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