3年ぶり、国内外47作品を上映
3年ぶりの作品上映となる「第35回高崎映画祭」がきょうスタート。高崎芸術劇場、高崎電気館、シネマテークたかさきの3会場で、国内外47作品を上映する。31日まで。
西島秀俊さんが最優秀主演俳優賞を受賞した「ドライブ・マイ・カー」(25日午後6時半・高崎芸術劇場)をはじめ、最優秀作品賞の「偶然と想像」(26日午後1時・同)など、力作揃いの受賞作品が上映される。ほかにも「邦画セレクション」、若手監督の作品「監督たちの現在」などをテーマに、様々な作品が楽しめる。
また、「まちと映画」と題し、中之条の伊参映画祭で生まれた2つの作品、高崎フィルム・コミッションが携わった4作品も上映。映画祭事務局は「オープニング作品の『由宇子の天秤』など県内で撮影された作品も多く、見慣れた風景が作品の中で見せる、違った表情も楽しんでほしい」と話す。1作品券1300円、高校生以下・60歳以上1100円、全日フリーパス券8000円(枚数限定、専用チケットが必要な作品あり)。
また、あす26日、「あのこは貴族」で最優秀助演俳優賞を受賞した水原希子さんらが登壇する授賞式を、高崎芸術劇場で行う。授賞式券(当日券)を午後2時半から会場で販売。全席指定で3000円。未就学児入場不可。問い合わせは映画祭事務局(027・388・9649)へ。