国際ジャズ・デイ
高崎芸術劇場 スタジオシアター
4月30日の国際ジャズ・デイにちなんで、高崎芸術劇場では、ブルーノート東京(港区)と連携し、日本のジャズリーダーでピアニストの大西順子さんが、ソロとカルテットの2公演を行う。
大西さんは、1967年京都生まれ、東京育ち。都立高校を卒業し、渡米。ボストン、バークリー音楽大学を卒業後、ニューヨークを中心に音楽活動。昨年は、芸術監督ハービーハンコックの下、ニューヨークの国連本部で行われたジャズ・デイ「グローバルコンサート」でも腕前を披露した。
午後4時開演のソロでは、「My Favorite SONGS」と題して、大西さんが渾身のピアノを奏でる。午後7時開演のカルテットは、昨年末リリースした新アルバムと同名のタイトル「Grand Voyage」。1年半前、パーカッションに大儀見元さんを迎え、ベース井上陽介さん、ドラムス吉良創太さんとの新編成。さらに、大西ピアニズムが輝きを放つジャズの世界が繰り広げられる。
同劇場の担当者は、「高崎で大西さんのピアニズムに酔いしれることができる贅沢なステージが展開されます」と話す。
ソロは、全席指定4000円。カルテットは同5000円。セット券は、同7000円。完全入替制。好評発売中。同劇場チケットセンター(027-321-3900)。