前橋・赤城南面千本桜まつり開催
赤城南面千本桜まつりが、あす2日から、3年ぶりに開かれる。17日まで、一部規模を縮小しての開催だ(主催・赤城南面千本桜まつり実行委員会)。
赤城南面千本桜(前橋市苗ケ島町)は、「さくら名所100選」に認定された桜の名所。約1100本のソメイヨシノが市内の平地より約1週間遅く開花する。見頃は今月上旬から中旬の予定。満開時には桜がトンネルのようになるメインストリートでは例年、熱心にシャッターを押す姿が見られる。他にも、菜の花畑と桜が見事なコントラストを見せるスポットや約15種類の海外品種が見られる「世界の桜ゾーン」、「日本の桜ゾーン」などもあり、見どころ満載。
期間中は、雑貨やフードが出店する「前橋ふれあい物産市」が行われる。臨時有料駐車場の時間は午前8~午後7時まで(駐車料金普通車500円)。また、JR前橋駅南口(毎日)や東武赤城駅(土日のみ)を発着点とし千本桜までを結ぶ区間で、周遊バス「赤城南麓 花めぐり号」が運行。途中、ぐんまフラワーパークも停留所となっている。同バスの1日フリー乗車券は一般1500円(フラワーパーク入場料込)。
同実行委では、「3年ぶりにやっと開催できます。コロナ感染拡大状況により、変更もあります。感染予防の徹底に協力して参加ください」と呼び掛ける。同実行委まつり期間中専用ダイヤル(027-288-0256)。