太田で凱旋ライブ “ ほしのディスコ”こと星野 一成さん

「夢を持ち続けあきらめずに頑張ったら、 いつかきっと報われます!」

人気お笑いコンビ「パーパー」のほしのディスコ”こと星野 一成さん(32)

女性ボーカル曲も原曲キーで歌える、ハイトーンボイスで話題の星野一成さん(沼田出身)がEPアルバム「ほしのディスコEP」を発売し、ボーカルデビューを果たした。6月11日にイオンモール太田で凱旋ライブを開催した星野さんに、今の心境と「夢」について聞いた。 (上原 道子)
「歌いながら手を振ったり振りを入れたりするのって恥ずかしくなっちゃうんです」と照れながらポーズをとる星野さん

―初の凱旋ライブはいかがでしたか
若い人から年配の方までいろんな世代の人が足を止めて聞いてくれました。デビュー後の初ライブが地元でできたのは本当に嬉しい。群馬は人があたたかく良いところだとつくづく感じましたね。そして、お客さんが目の前にいるとやはりテンションが上がり、気持ち良かった!

―魅力的なハイトーンボイスですね
幼いころから歌が大好きで家の中では常に歌っていました。ボイストレーニングを受けたことはありませんし、無理して出しているわけでもない。自然と出るんです。目の前にいる人に思いが伝わるよう、自分なりにその時々の気持ちを込めて歌っています。

―「ほしのディスコEP」がリリースされました
お笑いの芸歴12年、パーパーでは8年。努力を積み重ねた甲斐があり、ようやく知名度も上がってきました。自分の名をタイトルにするのは「攻めすぎかな」とも思いましたが、より多くの方にCDを聞いてもらえるのではないかと、あえてお笑いの芸名を使いました。収録されている「星のDISCO」という作品はアップテンポの曲です。カラオケなどで盛り上がれると思いますよ。リード曲の「いとしの悪魔ちゃん」は、自身の実体験をもとにした恋愛失恋ソングです。群馬はかかあ天下で女性が強いから、僕みたいな人見知りの男性をこの曲で「がんばれよ」と勇気づけたいですね。

6月発売のEPアルバムのジャケット写真

―群馬のファンへ
僕は小学校の時からなりたかった「芸人」と「歌手」の夢を実現できました。夢を持ち続けあきらめずに頑張ったらいつかきっと報われますよ! そして今の夢は、「紅白」に出ること。地元の皆さんの力が必要ですので、応援を宜しくお願いいたします。

それと・・・まだまだスケジュール空いてますので、夏祭りやイベントなどに呼んでもらえたら嬉しいです! すぐに駆けつけま~す!

ほしの・かずなり/1989年10月23日生まれ、O型、沼田市(旧白沢村)出身、身長166㎝、体重55㎏。沼田高卒、マセキ芸能社所属。お笑いコンビ「パーパー」で、ほしのディスコとして活動。芸名はファンであるPerfumeのヒット曲「チョコレートディスコ」にちなむ。動画チャンネル登録者数 21 万人、動画再生回数は累積 2500 万回。キングオブコント2017 決勝進出、R-1 ぐらんぷり 2020 決勝進出など活躍。8曲(歌入りと歌なし各4曲)入り「ほしのディスコ EP」(ドリーミュージック)を6月8日リリース

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