新島短大
新島学園短期大学は毎月、未就園児と保護者を招き、教育者志望の学生との交流イベント「チャイルド広場」を開催。先月16日は7組14人の親子が参加し、4人の学生と一緒にウサギやモルモットなどとふれあった。
同大の鈴木まゆみ教授は「学生にとっては幼児や保護者と直接接触できる貴重な機会。また就園前児童の保護者には、情報交換の場になり、子育て支援の一環にもなっている」と話す。この日のテーマは「動物とのふれあい」。群馬サファリパーク(富岡市)の協力でゾウガメと子ヤギ、ウサギ、モルモットが、中庭の芝生に登場し、ミニ動物園に。子どもたちは学生らと一緒に動物たちに触れたり抱っこしたり。芝生に置かれたゾウガメが、いつのまにか中庭の隅まで移動し、気付いた子らが、歓声を上げて駆け寄るなど楽しい時間を過ごした。同大2年の竹内万莉弥(まりや)さんは「対応を想定して準備したが、臨機応変の対応を求められることが多く、いい経験だった」と振り返った。今後は8月9日「絵があらわす心」、9月8日「救急救命講習」を予定。詳細は同大ホームページで。