夏休みやお盆の帰省シーズンになりました。親類や友人らと久しぶりに会うという人も多いのでは?
今週は、見た目もおしゃれで、もらって嬉しい、今話題の群馬の手土産を紹介。
前橋 白井屋ザ・パティスリー
やきまんじゅう、ネギ、十石みそ 群馬名産の味が焼き菓子セットに
前橋の「白井屋ホテル」は、敷地内の洋菓子店「白井屋ザ・パティスリー」から、群馬名産の味をスイーツにして取り合わせた「上州焼き菓子詰め合わせセット」を新発売した。「焼きまんじゅう風フィナンシェ」(240円)、「ねぎサブレフロマージュ」(200円)、「十石みそのキャラメルパウンド」(同)の3種類がアソートになっている。同ホテル広報担当の守田美奈子さんは、「群馬にゆかりのある食材が入っているので新たな上州土産として、帰省の際の手土産や、お世話になった方への贈り物などにご利用いただけたら嬉しいです」と話す。
■白井屋ザ・パティスリー (前橋市本町2-2-15、電話 027-231-2020 )
営業時間/午前10~午後6時 定休日/月曜日(祝日の場合は翌火曜)
HP https://www.shiroiya.com/dining_and_foods/patisserie
渋川 渋川飯塚ファーム
農産物にひと手間加えたジャムやピクルス おいしく、おしゃれに
ラベンダー×ブルーベリー、唐辛子×パイン、レモングラス×キウイ…。渋川飯塚ファーム(渋川市・飯塚公知代表)は「ハーブをもっと手に取りやすく」をモットーに、群馬県産の季節のフルーツに新鮮なハーブを合わせてジャムなどを作っている。トースト、ヨーグルト、アイスクリームなどスイーツのトッピングにもぴったりだ。ハーブとフルーツは、どれもおしゃれな取り合わせ。ひと口食べると絶妙な味わいに「驚き」を覚える。飯塚代表は、「群馬の農産物にひと手間を加えることで、新しい価値を生み出していきたい」と語る。
■渋川飯塚ファーム(電話 0279-41-9050 )(平日午前9時半~午後5時)
HP https://iizukafarm.com/
オンラインショップ https://minne.com/@iizukafarm
県内各スーパーなどで販売
嬬恋 嬬恋高原ブルワリー
こだわりの地場産食材で 個性的なクラフトビールを
夏の手土産といえばビール。中でも個性豊かな味わいのクラフトビールは特別感もあり特に喜ばれる。嬬恋高原ブルワリー(嬬恋村、浅間高原麦酒)では、ピルスナーやペールエール、IPAなど多様な種類の製造に取り組む。「地元でおいしいビールを作りたい」という黒岩修代表の熱い思いから、嬬恋をはじめ県内でホップや大麦などを自社栽培。「群馬麦酒」シリーズは、工場直売所のほか県内各スーパーなどで販売。
①こだわりの高崎産大麦をローストした香ばしさと旨味が特徴の黒ビール「高崎ポーター」。このほか前橋産小麦と県産麦芽で作ったアメリカンウィートタイプの白ビール「前橋ウィート」もある
②県産大麦と県産白加賀青梅を使用した強烈な酸味のフルーツエール「梅ちゃんビエール」
※各1本(330ml)税込693円
■嬬恋高原ブルワリー (嬬恋村大字大笹2193-27、電話 0279-96-1403 レストラン併設)
営業時間:午前11~午後7時半
HP https://www.tsumabru.com/
前橋 なか又
アールグレイ・ジャスミン・抹茶 「お茶」がテーマの涼やかなわらび餅
和洋折衷の個性的な和菓子が人気の和菓子店「なか又」では、本わらび粉を丁寧に練り上げたわらび餅「ぷるしずく」を販売している。味は、「お茶」をテーマに「アールグレイ」「ジャスミン」「抹茶」の3種類。プルプルとした独特の弾力や「もちもち」とした食感、なめらかでヒンヤリとしたのど越し、そしてお茶の風味とともにやさしい甘みが味わえる。同店3代目店長の増田優介さんは、「夏の暑さが強烈な群馬に、涼しげで皆が『和む』お菓子を、と作りました。ボリュームがあるので途中で、きな粉や黒蜜、コーヒーミルクや牛乳などをかけたりして、味の変化を楽しんで」と話す。
見た目も涼しい「ぷるしずく」(きなことスプーン付きで税込486円)は夏のギフトにぴったり。アールグレイ(125g)、抹茶(同)、ジャスミン(120g)各1個入りのセットは1782円(税、箱、包装代込み)。写真は「ジャスミン」
■なか又 (前橋市千代田町2-7-21、電話 027-896-9539 )
営業時間/火~金 午前11時~午後4時(土日祝は午後5時まで) 定休日/月(祝日の場合は翌火曜)
HP https://www.nkmt.jp/
邑楽 BAUMEN BROTHERS
足場職人が丹精込めて焼く 男気あふれるバウムクーヘン
邑楽の元足場職人らによる男気あふれるバウムクーヘン専門店「バウマン ブラザーズ」(立澤庸充(のぶみつ)代表)は、足場設営会社の飲食業部門として2020年3月にオープン。開業にあたり立澤代表をはじめとするスタッフは神戸で修業を積んだ。「バウム」がドイツ語で「木」を意味することから「男気」とかけ命名した「オトコギバウム」を日々焼いている。生地には邑楽産の米粉を使用しているため、ふんわり、もちもち、しっとりとした食感が味わえる。ソフト系、ハード系があり、ホールのほかカット個包装、ギフトセットも。
一番人気は、香ばしいバターの香りとしっかりとした甘さが特徴の「ハードバウム」(ホール、税込1490円)=写真。表面のザクザクした食感と内側のもっちりとした食感がやみつきに。このほか、卵の風味が感じられるプレーンなバウムに植植物性と動物性由来の2種のタンパク質を配合した「プロテイン」(同1296円)は小麦粉を一切使用していないのでアレルギーなどが気になる方にもおすすめ。
■バウマン ブラザーズ (邑楽町光善寺257-7、電話 0276-56-4032 )
営業時間:10時~午後6時半 定休日:年始年末
HP https://baumenbrothers.com/