「すいらん美術展」3年ぶり開催 前橋で21~23日

美術学校の生徒や講師らの 力作約400点を一堂に!

約45年の歴史を誇る美術学校「すいらん」(前橋市文京町、梅津宏規校長)は、同校のアートスクールとアートゼミナールに通う生徒や講師らの作品を発表する「第41回すいらん美術展」(同展実行委主催)をきょう21日から23日まで、昌賢学園まえばしホール(同市南町)で開く。新型コロナウイルス感染拡大の影響で2020年からウェブ開催していたが、今年は3年ぶりに会場で展示する=写真。

4~90歳と幅広い年代の約200人が出品。子どもたちの伸びやかな作品や、受験に向けた高校生のデッサン、大人による油絵や日本画など、力作約400点を一堂に紹介する。生徒の作品と共に、アーティストとして第一線で活躍する講師陣の作品も展示。

アートによる社会貢献を目指し、会場の一角ではオークション形式のチャリティ絵画展も開き、それらの作品の売上を県内の福祉団体に寄付するという。同校の梅津校長は「3年ぶりとなる展示では油彩や版画、日本画、彫刻など、生徒と講師による多彩な作品が並びます。また、チャリティ展も同時開催しますので是非、会場でお気に入りの一点を見つけて欲しい」と話す。午前10~午後7時(23日は5時まで)。入場無料。問い合わせは、同実行委事務局(027-223-6312)へ。

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