感性豊かな音色「若い演奏家を育てる」Tショットシリーズ
高崎芸術劇場で12月24日
高崎芸術劇場の芸術監督である大友直人さんがプロデュースし、若い演奏家を育てる「Tショットシリーズ」の9回目。12月24日は、神奈川県出身、日本音楽コンクールで第1位など数々の受賞歴があるヴァイオリニスト東亮汰さんが音楽ホールに登場する。曲目は、クライスラー作曲の「プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ」やRシュトラウス作曲の「ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調Op.18」、サン=サーンス作曲の「死の舞踏Op.40」、フランク作曲の「ヴァイオリン・ソナタ イ長調M.8」など。
4歳からヴァイオリンを始めた東さんは、桐朋学園大学音楽学部を首席で卒業。東京交響楽団などプロのオーケストラと共演する。2023年春よりNHK Eテレで放送される高校のオーケストラ部を舞台とするマンガが原作のテレビアニメ「青のオーケストラ」の主人公、青野一の演奏を担当するなど活躍の幅を広げている。ピアノは、今年のトビリシ国際コンクールで1位なしの第2位を受賞した尼子裕貴さん。担当者は、「いま旬な同級生コンビがお届けする音色を楽しんでください」と呼び掛ける。
午後1時半開演、全席指定2000円(税込)、同チケットセンター( 027-321-3900 )。