前橋のフラワーパークで来月3日まで
冬の鉢花を代表するシクラメンの展示会が、前橋のカネコ種苗ぐんまフラワーパークで開かれている。白やピンク、紫、赤など50品種50鉢が、会場のフラワーホールを華やかに彩っている=写真。来年1月3日まで。
県内では冬の主要鉢花品目としてシクラメンが60万鉢以上生産され、全国の品評会でも上位入賞するなど高い品質で知られている。今展は群馬のシクラメンの魅力を広めようと、同園と県花き振興地域協議会が企画。会場には紫色のアンティークブルーシリーズやプロペラのような花形のオートジャイロシリーズといった新品種に加え、定番のビクトリアやフリンジ咲きの乙女の涙など多彩な品種が並ぶ。寄せ植えなどもあり、来園者による人気投票も実施中。午前11~午後9時(31日は同8時)。期間中無休。入園料610円。同園( 027-283-8189 )へ。