レトロな伊勢崎銘仙を着てまち歩き

はいからさんの銘仙あそび
伊勢崎・赤石楽舎18日

伊勢崎銘仙の魅力をPRするイベント「はいからさんの銘仙あそび」が18日、伊勢崎市の赤石楽舎を主会場に開かれる。

伊勢崎市観光協会は2012年、伊勢崎銘仙の良さを再認識し、その魅力を広く発信することを目的に、3月の第一土曜日を「いせさき銘仙の日」に制定。毎年記念日にあわせてさまざまなイベントを行っている。今年は、昭和初期当時の伊勢崎銘仙を袴スタイルで着付け、まちなかを散策する「銘仙袴着付けまち歩き体験」=写真はイメージ=を開催。午前10~午後2時、事前予約制。対象は小学5年生以上で、参加費4000円、先着20人。希望者は、実行委の高山さんに電話(080-3011-8286)かメール(the-one.muni@nifty.com)で申し込む。

ほかにも、いせさき銘仙の会代表・杉原みち子さんの「楽しい銘仙トーク」(午前11、午後1時)や、「がま口ペンケース作り」のワークショップ(参加費800円)、研究会による発表など。市内3店舗が作るティーバッグやメガネ拭き、ストール、クッションなど銘仙の新商品紹介や展示を行う。同市担当者は「当日、会場周辺では『いせさき楽市』や『軽トラ朝市』も開催します。ぜひ足を運んでください」と話す。入場無料。問い合わせは、同市文化観光課(0270-24-5111)へ。

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